『この素晴らしい世界に祝福を！』5話 感想 ドナドナ女神。なにこの絵面
© 2016 暁なつめ・三嶋くろね／ＫＡＤＯＫＡＷＡ／このすば製作委員会
＊ネタバレ注意＊
あらすじ
アルバイト生活はもう嫌だというアクア。デュラハンのせいで、受けられるのは高難易度のクエストばかりだが、それを受けようと主張する。カズマはそれにしぶしぶ応じた。
アクアが選んだクエストは湖の水の浄化だった。水の女神の力で、水に浸かっているだけで水は浄化できるというアクアに、カズマはある方法を提案する。それはアクアを湖の魔物から守るために、檻に入れ、湖に漬けるというものだった。その案を実行する一行。湖の浄化には成功するが、魔物に四方から襲われたアクアは新たなトラウマを抱えることになってしまう。
そんなアクアを街まで運ぶが、その道中、キョウヤと名乗る冒険者がカズマ達を呼び止めた。なんとキョウヤはカズマと同じく、アクアの力によってこの世界に転生していた勇者だというのだ。しかし、アクアはキョウヤのことなど完全に忘れている様子。
カズマのアクアに対する態度の悪さに怒ったキョウヤは魔剣で戦いを挑むも、カズマの盗みのスキルによって魔剣を奪われ、さらには売られてしまったのだった。
その後、緊急クエストが発生する。城門前に向かうカズマ達。そこにいたのはなんと、怒れるデュラハンだった。
なんだこの絵面！
やーひどい絵面ですねｗ
今まであれだけ鬼畜なカズマも思わず助けようかと提案するほどです。さすがにかわいそうになってきました。
それにしても、お金がほしいというアクアの切実な叫びから始まったこのクエストですが、そこまでして金がほしいのかアクア。
カズマからの助けを拒否してまで湖の浄化をしていますからね。
トラウマを作ってでも金を稼ぐ。
やっぱ駄女神だ。間違いない。
いやしかし、女神と呼ばれただけでこれだけ元気に。知力の低さを最大限活用しています。さすがアクア。
むしろ羨ましいね！
ちょっとキョウヤかわいそう
知力の低さは昔から発揮されているようで、以前自分がこの世界に送り出したキョウヤを忘れ去っています。
結構な数の人を送ってきたからしょうがないって、流れ作業すぎるよ！
キョウヤとしては、女神アクアの言葉に素直に従って、魔王討伐のために頑張ってきたのでしょうが、アクアにはナルシスト呼ばわりされ、さらには殴られ金を取られます。そして、カズマには魔剣を盗まれ売られてしまうという散々な目に。
なんかちょっとかわいそう。
まぁ確かに自分勝手で痛い人だからね。しょうがないね。
ところで、カズマは普通に魔剣を盗みとっていましたが、スティール強くない？カズマの幸運のおかげなんでしょうけど、キョウヤと同じくカズマも十分チートですよね。
いい人が現れた！
最後には怒れる常識人・デュラハンが現れたましたね。きっと、なかなか呪いを解きにこないめぐみんに、仲間を見捨てる気かと怒っているんでしょう。
やっぱいい人だ！
そういえば前回から今まで、やっぱりめぐみんは爆裂魔法を打ち続けたんだろうか。
本編中でキョウヤは、カズマが鬼畜だという噂を女盗賊から聞いたと言ってましたね。クリスのことなんでしょうけど一体何者なんだ。
正体がなんであれ、ぜひまた登場してほしいところです。
そして相変わらずの癒やしED。前も書きましたがこのEDホント好き。
終わり間際、カズマを迎える他3人のとことかの日常感いいよね。
＜関連記事＞
『この素晴らしい世界に祝福を！』 ４話 感想 魔王軍が一番常識的！ - どんどん着々アニメ
