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『灰と幻想のグリムガル』6話 感想 メリイかわいい!……いや怖い?

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©2016 十文字青・オーバーラップ/灰と幻想のグリムガル製作委員会

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*ネタバレ注意*

あらすじ

ハルヒロ達は、新たに仲間になったメリイと、なかなか距離を詰められないでいた。
ハルヒロ達の思うように回復の魔法を使ってくれないメリイ。しかし、全く非協力的なわけではなく、彼女なりのやり方があるようだった。
ハルヒロは、そんなうまくいかないパーティの状況に苛立ちながらも、一人マナトの言葉を思い出す。そうして、改めてリーダーとして頑張っていかなければという思いから、ハルヒロはパーティー全体のことを考え、行動するようになる。
そんな中、偶然メリイと昔同じパーティにいたという戦士からメリイの過去を知ることになるハルヒロ達。なんとメリイがいたパーティは、不運にもモンスターとの戦いに敗れ、3人が命を落としたというのだ。メリイの冷たい態度はそのことに責任を感じているからではないかとその戦士は言うのだった。

リーダーの覚悟

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ハルヒロは、まだマナトの死を乗り越えられたかは微妙なとこですが、あらためてその死に向き合うことが出来たようですね。

そうして、マナトがそれまで担っていたリーダーとしての役割を意識することになりました。

着実に成長していくハルヒロ。


しかし、ユメに対してちっぱいだというランタに

「ユメは決して小さくもなかったような……」

なんて思ってしまうような天然な性格を持ち合わせていますから、なんとも頼りになるような、ならないような……。

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まあ、あのメンバーの中では一番リーダーっぽいのは間違いありません。

メリイはマナトでありハルヒロでもある

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メリイのパーティはモンスターとの戦いに敗れ、壊滅していたという、重い過去が明かされましたね。

メリイは頑張りすぎていたということで、ハルヒロ達からすれば、マナトを思い出さざるを得ない境遇です。

さらに言えば、おそらくメリイは、仲間の死に対して責任を感じており、一人で背負い込んでしまっていることでしょう。

これは少し前までの、マナトの死に一人で責任を感じていたハルヒロと同じ状況です。

当然そんなメリイをハルヒロは放って置けるはずもありません。

ハルヒロはユメとの対話の中で、一人の責任ではないこと。
ひいては一つのパーティであることの意味を気付かされたわけですが、今度はハルヒロがメリイにそのことを教える番ということなんでしょう。

ハルヒロがどう行動するのか楽しみですね。

最終的には仇のモンスターを協力して倒すという流れになるのかな?
いやでもこの世界観的にそれは難しいか。

メリイかわいい!……いや怖い?

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メリイがモグゾーの傷を治すとき、さり気なく自分の衣服で血を拭ってあげていました。やっぱり根はいい人なんでしょうね。

さらにはハルヒロに突然飯に誘われて、思わず敬語が出てしまい、ちょっと焦るメリイ。かわいいね!


・・・と思ったんですが、前半でハルヒロが話しかけた時の「は?」が強烈に印象に残っててやっぱ怖いかもw

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そりゃこんな顔にもなりますよ!



なんにせよ次話が楽しみ!
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