『無彩限のファントム・ワールド』8話 感想 前回との落差激しい!
©秦野宗一郎・京都アニメーション/無彩限の製作委員会
あらすじ
なんだコレ!
今回の話は温泉に浸かっているサルのファントム退治ということでしたが、完全にギャグ回でしたね!
バナナで滑る舞から始まり、お湯でふやけるアルブレヒト、隠密のために何故か馬で温泉に突入する舞達などなど、全体を通して気の抜けた展開。
今回のハイライトは、水着姿の舞の尻に晴彦がペンキで赤色に塗るシーン、さらにはハケの感触を我慢している舞を尻目に、舞の尻にキャンバスとしての資質を見出す晴彦のところでしょうね。
もはやハイレベルすぎて私には理解できません。一体なにをやってるんだ彼らは。
そして、このバカバカしさにか、熱さにかはわかりませんが、小糸が全体的にウンザリしている表情をしているのもおもしろかったです。
それにしても、前回あれだけホラー感もある不思議雰囲気な話をしてたのに、今回はこれですからね。
落差激しい。
舞と晴彦の関係
ルルの「舞っち最高にイケてるよー!」という言葉に対して晴彦は無言で頷いていました。やはり晴彦が舞を意識しているのは間違いないでしょう。
舞にしても、これまで何回も晴彦を意識しているといった描写がありましたし、今回の話でもありました。
はたして舞と晴彦の関係に進展があるのか?
気になるところです!
でも、水着姿の尻にペンキを塗りたくった関係と言うと、なんだかもう恋人とかそういう次元じゃない気も……。
クトゥルー強い
あれだけ苦戦していたサルも、晴彦が召喚したクトゥルー風味なタコによってあっさり倒せました。
最初からそれ召喚してよ! なんて無粋なことは言いませんが、あまりクトゥルーな感じはありませんでしたね。
鳴き声も含めると普通にかわいい。
そして普通にサルを退治して終わりかと思ったら、晴彦がボス猿の嫁(婿?)になって昇天するという、明後日の方向への落ちが。
なんだかスペースダンディ感のある落ちでしたが、たまにはこういうのもいいかも!
次回はどうやら新キャラが登場するようです。楽しみ。
ついでに次回予告では、普段とは真逆なクールで落ち着いたルルの声が聞けました。新鮮でちょっとおもしろいね。
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