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『灰と幻想のグリムガル』8話 感想 ゴブリンスレイヤー極まる

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©2016 十文字青・オーバーラップ/灰と幻想のグリムガル製作委員会

*ネタバレ注意*

あらすじ

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メリイとの仲も少し深まったハルヒロ達。あらためて仲間に対する思い確認しあう。
そうして以前ハルヒロ達を襲ったゴブリンの集団に戦いを挑む。
途中、メリイがゴブリンに弓矢で射られるなどの危機にあいつつも、なんとかマナトの仇をうった。ハルヒロも奪われていた短剣を取り戻したのだった。

その後、皆でマナトの墓参りにいく。
墓に、マナトの分だといって団証を供えるシホル。
実はすでに団証は全員分手に入れていたのだ。

墓のある丘から並んで帰るハルヒロとメリイ。
ハルヒロは、メリイの過去について聞いて知っていると打ち明ける。
驚くメリイに、あやまるハルヒロ。
それに対し、メリイは「ハルに言われて……嫌じゃなかった」と答えたのだった。

メリイの「ハル」呼び

前回の終わりでは、着実にハルヒロたちとの仲が深まっているメリイの様子が見てとれました。
今回ではさらに仲がハルヒロ達との仲も深まっている様子!

前半の改めて仲間に対する思いを確認しあう場面で、ハルヒロのことを「ハル」と呼んでいましたね。


いつの間にそんな仲良くなったの?

普段は空気の読めない(今回も読めてない)ランタですが、「ハル!?」という驚きの声には共感せずにはいられない!

そして、「みんながいて、俺がいる」とハルヒロがめっちゃ良い事言っているのに、ランタはハル呼びが気になってしょうがないようです。


気持ちが一つになっていないようだけど大丈夫か!


ところがハルヒロ自身、ハル呼びに気づいてなかったみたいです。
どうして急に「ハル」呼びになったんでしょう。後半で、その呼び方についてのハルヒロとメリイの会話がありますが理由などの説明はナシ。

もしかしてメリイの元パーティにも「ハル」と呼ばれる人がいて、その人とハルヒロを重ねあわせているのかな? なんて思って公式サイトで調べてみたものの、そんな人物はいないようです。


ハヤシは、メリイは元々よく笑う人間だったと言っていました。
ということは単純に、仲が深まってメリイのその生来の社交性を少し発揮することができた、ということなのでしょうね。

マナトの仇討ち

今回で、マナトの仇であるゴブリン達を打ち倒すことができました。

この辺りの戦闘は、ハルヒロ達の懸命さがよく伝わってくる、良い戦闘シーンだったと思います。

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その後、ハルヒロ達はマナトの墓参りに向かい、団証をお供えしています。
こうして、ハルヒロ達の中での一区切りがついたわけですね。

ある意味ハルヒロ達とマナトの決別です。


今までに何度か、ハルヒロが想像上のマナトと対話するといったシーンがありましたが、これ以降はもう、あの対話はなくなるんだろうなぁ。

ちょっとさみしくもありますね。

それにしても雪とグリムガルはよく合いますね。
話の雰囲気も相まってさらに切ない感じ。

素晴らしいアイキャッチ

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このアイキャッチ画像、めっちゃ好きです!

この一枚絵だけで、ゴブリンにも一つの人生があるんだといったことが伝わってきますよね。
直前にハルヒロ達がゴブリンを倒しているだけになんとも複雑な気持ちになりました。

グリムガルの世界観にマッチしている良いアイキャッチだと思います。



そして次回のサブタイトルは『休暇の過ごし方』。

日常回かな?

ということはグリムガル世界の文化についての描写が期待できそう!
楽しみ!

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