『少女達は荒野を目指す』11話 あらすじと感想 離散の危機!
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既に最終回を迎えたこの作品ですが、この記事はまだ11話の感想です。
以下ネタバレ含むあらすじと感想。
あらすじ
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解散の危機
黒田さん兄の借金について判明した前回に引き続き、不穏な出だしの今回。ついには文太郎達は黒田さんのもとを去ってしまいました。
まぁ当然の反応ですね。
黒田兄から借金について伝わってしまったのでこうなってしまいましたが、もともと黒田さんは一体どうやって丸く収めるつもりだったんでしょうね。
「いつかは言おうと思ってた」とは言っていましたが。
そして、黒田さんのもとを去った文太郎と夕夏、アトムの三人で話し込んでいるシーン。
文太郎は二人に対して思わず謝っていましたね。
それに対してキョトンとする夕夏とアトム。
文太郎としては、もとをたどれば自分がこのゲーム制作に巻き込んだような二人ですから、このような結果になってしまったことについて謝っているのでしょう。
でも、夕夏とアトムの二人にしてみれば、きっかけこそ文太郎かもしれませんが、いつしかゲーム制作に楽しみを見出し、自ら進んで関わっていたと思います。それゆえに謝られて困惑したのだと思います。
そして、それほどゲーム制作に入れ込んでいるからこそ、黒田さんを許す気になったのでしょう。
文太郎と黒田さん
黒田さんのもとに皆が再び戻ってきて、マスターアップ目指して頑張る文太郎達。
疲れて眠る夕夏達には毛布を優しくかけてあげる黒田さんですが、同じく眠そうながらも作業を進める文太郎には栄養ドリンクを渡しています。
お前はもっと頑張れということですね。
文太郎は文太郎で、無言の笑顔で受け取っていました。やっぱいいコンビ!
どんどん仲が深まっていくな―と思ってみていたらついにコレです。
電車内で膝枕だって!?
黒田さん攻めるなぁ。ってこんなことカップルでもしないよ!
でもそんなバカップル状態なのに、眠気を感じているのか常に半眼の文太郎が少しおかしいですね。
それにしても膝枕とは。
これじゃ改札に引っかかってしまうようなヒロインには残念ながら勝ち目が無いように感じてしまいます。
そしてこの夫婦感。
太刀打ちできませんね。
キッパリうぐいす
今回では珍しく強気な様子のうぐいすが!
強気とは言っても「すみませんあやまってください!」です。
謝りながら謝罪を要求するという、なんともうぐいすらしい言葉で笑ってしまいました。
そして次回はいよいよ最終回。というかもう放送されてる!
タイフーンとの決着がどうつくのか、楽しみです。
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