『灰と幻想のグリムガル』12話(最終回) あらすじと感想 穏やかなエンディグ。
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最終回です。このアニメらしく実におだやかなエンディングで良かったと思います。
以下ネタバレ含むあらすじと感想です。
あらすじ
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ランタ救出!
前回のラスト、一人下層に取り残されてしまったランタ。
なんとか最下層からは脱出できたようですが、まだまだ油断ならない状況です。
そんなランタがおもむろに召喚したのはゾディアッくんというデーモン。
毛虫毛虫と連呼してるし、口も悪いのですが、なんかかわいい。
しかし結局、このゾディアッくんはただランタに悪口を言っていただけで、最後まで役に立たなかったような気がします。
なんでランタは召喚したんでしょうね。寂しかったのかな。
そんなランタですが、コボルドに見つかってしまい、さらにはデッドスポットに追い詰められてしまいます。
「ちっぱい揉んどきゃよかったー!」
追い詰められたランタがあげた魂の叫びがこれです。
ランタはちっぱい派か。
そんなランタの窮地に、ついにハルヒロ達が現れました。
シホルが魔法を使って盛大に攻撃してましたね。
でかい。
…じゃなかった強い。
ランタが助かって一安心です。
デッドスポット討伐
安心していた所へ突然のデッドスポット。
さらにはハルヒロがデッドスポットと共に穴に落ちてしまいました。
このあたりの怒涛の展開には思わず見入ってしまいましたね。
メリイが真っ先に駆け寄ってきたのはとても印象的。
せっかく仲間になれたハルヒロ。仲間をまたしても失う訳にはいかないとメリイが取り乱してしまうのもわかります。
そしてハルヒロとデッドスポットの一騎打ちですが、ハルヒロの特殊能力が発動し、一瞬の内に急所に攻撃、勝利しました。
メリイの元仲間たちという熟練パーティが勝てなかったこの敵と、どう決着をつけるのかなと思っていたのですが、ハルヒロが主人公らしくカッコ良く決めてくれましたね。
穏やかなエンディング
敵を倒し気を失っていたハルヒロが目を覚ますとそこにはメリイが。
近い近い!
それにしても鼻歌を歌っていたり普通に笑っていたりと、ここ数話のメリイはかわいいですねー。
この第12話は最終回ですが、デッドスポットとははやばやと決着がつき、その後の生活がたっぷり時間をとって描かれていました。
この辺のバランスも実にグリムガルらしいところですね。
そして最後のハルヒロとマナトの会話、そしてハルヒロのモノローグからのマナトも含めたパーティの集合絵という流れが実に良い!
サブタイトルの「また明日――」も合わせて、グッときてしまいました。
こうして異世界に転生した主人公達という非日常的な設定ながら、実に穏やかなエンディグを迎えたこのアニメ。
二期見たい!
原作はこの先どのくらい出ているんでしょうね?
原作買ってみたいと思えるほど、実に良い雰囲気のアニメでした。
ということで! この記事をもって2016年冬アニメの各話感想は全て終わりです!
アニメが終わってしまうというのは、いつものことながらなんだか寂しいですね。
なにはともあれ、ここまで読んでいただきありがとうございました。
春アニメの感想も書いていくつもりですのでよろしくお願いします。
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春アニメについても書いてます。
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