『クロムクロ』1話 あらすじと感想 (絵的に)ギリギリの戦い！
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P.A.WORKS15周年記念作品にしてロボアニメと、始まる前から注目されていた『クロムクロ』。
1話から激しい戦いが始まり目が離せない展開でした！
以下ネタバレ含むあらあすじと感想です。
あらすじ
立山国際高校に通う白羽由希奈は、三者面談に駆けつけ嵐のように去っていった母・洋海が忘れたスマートフォンを届けるため、友人の荻布美夏と共に母の仕事場でもある黒部研究所へと向かう。母に無事スマホを手渡し、顔見知りの研究員・荒俣たちと話していると突如火の玉が飛来し、その衝撃波で研究所の窓ガラスが砕け散った。警報が鳴り響く研究所敷地内で、正体不明の侵略者と警備員たちが戦闘を繰り広げる中、地下に避難しようとした由希奈はラボで怪しく光るキューブに目が留まる。
(公式サイトより)
光るキューブに由希奈が手を触れると、なんと中から一人の男が出てきた。
由希奈に向かって「姫」と呼びかけるその男は、襲い来る侵略者に対して刀を持って立ち向かう。
この男のおかげで、由希奈は無事助かったが、謎の男は研究所の警備員に捕まってしまったのだった。
個性的なキャラクター
『クロムクロ』主人公の白羽由希奈ですが、とても個性的で魅力的なキャラクターですねー！
開始早々担任の先生に成績についてめちゃくちゃに言われていてなんだか可哀相ですが、進路希望に書いているのは”火星”だそうです。
えぇ…。
よく見てみると進路の第二希望は水星、第三は木星となっていますね。
天体大好きっ子のようです。
あるいは地球大嫌い系ヒロインの可能性もあります。
これだけではなく、火星の河岸段丘に憧れてたり、川が増水して変わっている川筋に興奮したり、挙げ句の果てには黒部ダムの様子に釘付けになっていたりと、女子高校生とは思えないような趣味をしていますね。
もはや変態。
この中だと唯一共感できそうなのは黒部ダムくらいですかね。
なんかこう、迫力ある、よね？(見たこと無い)
そしてやはりダムも含め、背景がめちゃくちゃ綺麗ですね！
さすがはP.A.です。
すでにちょっと黒部ダムに行ってみたくなりました。
背景が夏の山ってだけでなんだか癒されます。
それにしても放水してるダムってだけで夏感を感じてしまうのはなぜなんでしょうね。不思議。
ギリギリの戦い
後半、唐突に始まった謎の侵略者との戦い。
今のところ相手の正体は全く不明ですね(作中の人物達はわかっている可能性はありますが)。
味方側は、謎のロボットに対抗できるような、巨大ロボットを持っていましたし、こういった事態はある程度想定されていたものなのかもしれませんね。
味方側のロボットには、由希奈の友達であるソフィーが搭乗していました。パイロットだったんだね。
一方由希奈といえば、アーティファクトのキューブから出てきた謎の全裸の男に戸惑っています。
まだ名前もわかりませんが、何者なんでしょうね。
冒頭のシーンや「姫」という言葉からして、昔の時代(戦国時代)の人間が、このキューブの中で眠っていたということではあると思いますが。
キューブから全裸で出てくるってなんだか桃太郎みたい。
それはともかく、侵入してきた敵ロボットから由希奈を守るべく、刀を手にして男が戦います。
ギリギリの戦い。
なにがギリギリかと言えばもちろん、見えそうで見えないという意味でギリギリです。
ギリギリだけど(絵的に)完璧な守りです。
なんだコレ！
といったところで一話は終了でした。
次回楽しみ！
本筋とはあまり関係無いのですが、美夏という由希奈の友達キャラが個人的にめっちゃ好きです。
由希奈もですが、この美夏も個性的で良いキャラしてます！
私も、川筋の変化に興奮する友人を「そうかぁ」と受け入れられるほどの度量が欲しい。
ポジション的に今後あまり出番はなさそうな気もしますが、活躍を期待したいですね。
ストーリーについては、まだ第一話ということもあって、まだまだわからないことばかり。
敵や全裸の男の正体ももちろんですが、”鬼”や由希奈の父親の存在がどう本編に関わってくるのか気になりますね。
次回以降も楽しみです！
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