甲鉄城のカバネリ 6話 ネタバレ感想 無名の過去について!
甲鉄城のカバネリ第6話、サブタイは「集う光」です。
無名の過去に触れつつ、クロケブリとのダイナミックな戦いが展開されましたね。面白かったです!
以下ネタバレ含むあらすじと感想です。
あらすじ
地下坑道に取り残されてしまった生駒と無名。岩に挟まれ身動きがとれない無名を助けるべく生駒はひしめき合うカバネに立ち向かっていく。
一方甲鉄城に乗る菖蒲達もまた、カバネの集合体であるクロケブリから間一髪逃げ切ることができたものの動けずにいた。
なんとか生き延びることができた生駒と無名。甲鉄城からの救援もあり、二人は再び甲鉄城へと戻ることが出来た。
そうして、再び現れたクロケブリに対して甲鉄城の大砲と無名たちの力をもって立ち向かっていくのだった。
無名の過去
この第6話では無名の過去が少し明かされましたね。
重要そうな点が2つあるように思いました。
殺された無名の仲間(?)
前回の回想にも登場していましたが、過去に無名は同僚と思われる女性を目の前で殺されてしまっています。
正体不明のその彼女に関して今回の回想シーンでの描写から新たにわかったことがあります。
それは、おそらく彼女もカバネリだったのだろうということです。
というのは銃によって撃たれた瞬間に、カバネが殺された時と同じように青白い光が放たれていたからです。
ですが、彼女は明らかにカバネ化はしていませんでしたし、無名の同僚そうだという状況を考えると、彼女もカバネリだったのだろうと思います。
彼女と無名の関係は不明ですが、自分と同じカバネリである者が目の前で味方に殺されてしまったとすれば、この体験が無名にとって深いトラウマとなってしまっても不思議ではありませんね。
謎の男
冒頭の無名の回想シーンの最後に現れた馬に乗った人物。会話の流れから言ってこの人物こそが若様ですね。
そして後ほどの無名の回想シーンは、さらに昔に遡っての無名の過去が描かれていました。人間に危うく殺されそうになる無名を助けたのは、馬に乗って弓を操る謎の人物です。
根拠は何もありませんが、この無名の命を救った人物こそ若様な気がします。
命を救ってもらったからこそ”爪”として若様に仕えているというのはとてもわかりやすいですよね。
ただ、描写的にいってなんだかラスボス臭が漂っているように感じました。これは完全に妄想ですけどね!
熱い共闘
これまでは何かと衝突しがちだった人間と無名達カバネリですが、今回の共闘とその戦果によって、カバネリも甲鉄城の住民達に受け入れられたのではないかと思います。
それにしても良い共闘でした!
無名や生駒だけではなく、来栖や吉備土、果ては逞生までもが協力しての戦いというのは実に熱く、良い戦いだったと思います。
これからどうなる?
このアニメはおそらく1クールの作品だと思います(来期以降のノイタミナ枠は既に決まってるので)。ということは尺的に言えば既に半分が経過しています。
もう半分か…。
しかし未だ生駒達の具体的な目標が金剛郭に行くということ以外見えてきませんよね。一体どうなるんでしょうか。
うーん。
予想もつかない!
それにしても相変わらずの良いアクションシーンで個人的には来栖による剣戟シーンがとても良かったです。
来週が楽しみ!
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