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甲鉄城のカバネリ 7話 ネタバレ感想 きな臭いよ!

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©カバネリ製作委員会

甲鉄城のカバネリ第7話、サブタイは「天に願う」です。
カバネとの戦いも一段落。小休止と言った感じで、(おおよそ)平和な日常が描かれましたね!
以下ネタバレ含むあらすじと感想です。

*ネタバレ注意*

あらすじ

クロケブリを撃退した生駒達は、ようやく人が暮らす駅・倭文駅へとたどり着いた。
そこで生駒達は、食料や弾薬などの必要な物資を買いに出かけ、思い思いに平穏なひとときを楽しむのだった。

そんなところへ、別の駿城が到着する…。

平穏な日常

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これまで血生臭い戦いが描かれてきたこのアニメですが、第7話にしてようやく安心できる日常風景が描かれました。

これまでが緊張の戦いが連続していただけに、楽しげな生駒達を見ていると和みますね。


日常回だけあって、それぞれのキャラもこれまでとはまた違った一面を見せていました。

巣刈や鰍も良いキャラをしていましたが、個人的には来栖と菖蒲に対する好感度が大幅アップ。

いやもともと菖蒲は可愛いなとは思っていましたが、こっそり饅頭食べちゃう上に来栖に見つかって照れているのが更に可愛い!。
そんな姫様の恥ずかしい(?)ところを見てしまった来栖の反応も面白いです。

彼は後ほど、短冊に書いた願い事を菖蒲に見られそうになって必死に隠そうとしていましたが、なんて書いていたんでしょうね。
菖蒲がたらふく饅頭を食べられるように、とかかな!

決意を新たに

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今回、生駒は無名との対話を通して改めて決意をしたようです。

決意というのは「無名を人間に戻す」こと。
そして「カバネを倒す」こと。

実に明確な目標ですが、どうすれば良いのかはさっぱりわかりません。
ですが、そう力強く言い切る生駒ならなんとかしてくれそうな気がしてきます。
それにしても生駒カッコイイな!

そしてこの対話の中で無名の本名が明かされました。”穂積(ほずみ)”というそうです。可愛くて良い名前だと思いますが、若様に”無名”という名前を与えられ変えてしまったそうです。
それに対して違和感を覚える生駒。
確かに単純に信用して良い人物には思えませんね。

きな臭い!

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以前にも登場していた若様の”耳”として動いていた榎久が再登場しました。さらには現在の榎久の雇い主である将軍家関係者の小源太が初登場。
この駅の領主となにやら不穏な会話をしていましす。


会話から察するに、おそらく小源太は最後に登場した若様=解放者とは幕府内の別の派閥に属しているのでしょう。中央の争いというのはこの将軍家内の派閥争いということなのでしょうね。

そして榎久はもともと若様に仕えていましたが、今は若様とは別の派閥に雇われているということかな。つまり若様を裏切っている?

さらには”10年前のあの日”などの気になるキーワードも出てきました。

なんてきな臭さ!
もしかしたらこの倭文駅でなにか事件が起こってしまうかもしれませんね。そして生駒が巻き込まれるというのはあり得そうです。

生駒と若様の関係がどうなっていくのかも含めて、次回がとても楽しみ!


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