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Re:ゼロから始める異世界生活 9話 ネタバレ感想と考察 スバル一人忘れてるよ!

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© 長月達平株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活製作委員会

リゼロ第9話、サブタイは「勇気の意味」です。
少しずつ事件の核心に迫るスバル。そして色々と衝撃的な展開が繰り広げられました。謎がさらに増えたよ!
以下ネタバレ含むあらすじと感想です。

*ネタバレ注意*

あらすじ

呪いをかけた呪術師は村にいると考え、正体を突き止めるべく行動を開始するスバル。
ベアトリスの助けもあり、犯人を特定したスバル。

レムと共に急いでその犯人のもとへ向かうが、村では既に事件が起こっていた…。

疑問点!

衝撃の事実が明らかになったこの第9話ですが、原作未読の私としては新たな疑問点がわんさか出てきて一体どういうことなの状態です。
そんなわけで2つほど主な疑問点とその考察を書いてみます。

犬って何者!? 動機はなに?

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犬が呪術師(犬)だったという衝撃的な事実が明らかになりました。

この犬は、実は魔女が作ったという魔獣だったということですよね。
呪術が使えるということは人並みの知性があるということでしょうか?

なぜ村人、しかも子供だけを狙うのでしょう。そしてなぜスバルやラムといった屋敷からやってきた者だけは大人でも狙うのでしょうか。

呪えそうだから呪っとこ! みたいな感じで無差別に呪っているのかな。


でも無差別というのもイマイチ納得出来ないですよね。

スバルが出会ったあの時点で既に、あの犬と村の子供達は仲良くなっていました。
無差別に呪っているのだとすれば、もっと早い段階で村の子供達は呪われているはずです。

なぜあのタイミングで一気に呪ったのか。
わけがわからない!

青髪おさげの子を忘れるスバル

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子供たちを助けようと危険な森へ入ろうとするスバルを引き止めるレム。スバルは子供たちひとりひとりとの思い出を語り、彼等のためだとレムに説明します。
ループを重ねるスバルだからこその、周りからはわからない子供たちへの深い思いが垣間見える良いシーンです。

でも、青髪のおさげの子の事忘れてるよ!

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子供たちのことは”顔も名前も知っている”とレムに言っておきながら、彼女のことだけは一言も触れていません。
さらには、草原に横たわる子供たちの元へたどり着いた時にも、ペトラからもう一人連れて行かれてると教えてもらうまで一人欠けていることに気付きませんでした。そして結局スバルが彼女の名前を呼ぶことは一度もありません。

EDクレジットから彼女の名前はメイリィだということがわかりますが、劇中ではスバルも含めて一度も名前が呼ばれません。スバルが呼ばないだけなら、大人しそうな子だったし、あまり印象に残ってなくてもしょうがないのかなとも考えられますが、これには違和感があります。
普通あの状況なら「一人・・・奥に」ではなくて「メイリィ・・・奥に」の方が自然なのでは…。

そもそも犬を世話している(?)のは彼女のようですし、倒れていたのも一人だけ草原ではなく森の奥であるという、一人だけ特殊な状況にもかかわらず名前も不明。

不思議というよりもなんだか不気味です。

考えれば考えるほどホラー。

混乱してきた!

犬が呪術師だったり、スバルが一人忘れてたり、村の結界が破壊(?)されていたり、レムが鬼化したりと気になるところと疑問点がたくさんありすぎて混乱してきますね。
でもこうやって一つ一つ考えてみるのが楽しいです。

決意虚しく、今回もまた死んでしまう…のかな? というスバル。
呪術師の正体がわかっても一筋縄では生きませんね。

どうやってこの困難な現状を突破していくのか。
どうやら解決は当分先かなーという感じですね。次回が楽しみ!


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