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クオリディア・コード 4話 ネタバレ感想 次回どうなっちゃうの!?

クオリディア・コード第4話、サブタイは「炭鉱のカナリア」です。
手堅くまとめたなーと思っていたら衝撃的なラスト。良い引きでした。
以下ネタバレ含む感想です。


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©Speakeasy・マーベラス/クオリディア製作委員会
*ネタバレ注意*

壱弥の成長

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前回、壱弥が独断専行した結果、敵を倒すことも出来ずさらにはカナリアが負傷してしまいました。
傷つけられたカナリアをみて、ついに周りへ助けを求める壱弥。

失敗を経て、周りと協力することの意味を学び、成長していくという、非常に王道的な展開ですね。

とはいえ壱弥としては、これまで周りに対して全く気遣っていなかったわけではなく、彼なりの(理解のされづらい)やり方で大切にしてきたのでしょう。
それが誰にも告げず病人を見舞ったり、あるいは一人で敵に立ち向かっていったりという行動につながっていると。

しかし、能力があるゆえに自分一人で守ることが出来ると考えてしまったという一種のおごりです。
それが今回の失敗の原因となってしまったということでしょう。


そしてそれを反省した壱弥を、しっかりと受け入れてくれる他のメンバーが実に頼もしかったですね。

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普段あれほど仲が悪いながら、憎まれ口をたたきつつも、しっかり協力してくれる千種兄が良いキャラしてます。

それにしても列車部隊の戦い方がおもしろすぎますね。
有効な戦法なんでしょうけど、思わず笑ってしまいました。


そうして、三都市が協力することによりついに巨大なアンノウンの撃破に成功。

物語としては整っているんですが、作画が少しね……。
私は別に作画にはあまり詳しくないですし、別に多少悪く感じても違和感がなければ別に良いと思っています。
ですが、今回の決めのシーンの止め絵連続はさすがに違和感が……。

まだ4話ですが、この先どうなるのかなぁと不安です。

そんな不安はさておき、問題のラストです。

衝撃のラスト。カナリアどうなった!?

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海岸沿いの遊歩道を歩く壱弥とカナリア

壱弥が「誰よりも大切に思っている」と、カナリアに告白。
カナリアが答えようとしたところで突然岩石が空から降ってきて、カナリアが消滅。というのが今回のラスト。

一体どういうこと!?

どうやら、その原因は進入不可領域に入ったことのようです。
状況から言って、生徒達がカナリアを病院から連れて行くときに進入不可領域を(おそらく近道として)通ったということでしょう。

アンノウンとの戦闘中に現れたカナリア部隊ですが、登場の際、青髪眼鏡っ子が「命令違反に、独断専行、挙句の果てに・・・」と嘆いていました。
てっきり、”挙句の果てに・・・”に続くのは「ケガを負ったカナリアを連れ出した」なのかと思っていたのですが、「進入不可領域を通った」と言いかけたということですね。*1

なぜ進入不可領域に入ることと岩による攻撃(?)との関係は今のところよくわかりません。
赤い光(目?)がありましたし、アンノウンによる攻撃なのかなとは思いますが……。

それと、岩による攻撃の割にはその跡がおかしいというか、まるでレーザーが貫いたかのようななめらかな切断面というのは不可解です。

壱弥たちの上司にあたる朝凪と夕浪はなにやら知っているみたいですが…。

まとめ

一致団結して勝利して大団円かと思いきや、いきなり衝撃的な展開となったこの第4話。
次回がとても楽しみです。

個人的にはもちろんカナリアには生きていて欲しいですが、一体どうなるやら。
はやく次回みたい!


そういえば、前回(3話)は脚本:渡航で、その完全に続きである今回は脚本:さがら総 とクレジットされているんですよね。
どういう分担になっているんでしょうか。なんとなく気になります。

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*1:そもそも眼鏡っ子は「夕浪さんに報告できない」とも言っていますし、カナリアを連れてきたことは報告するまでもなく明らかなことですから、最初からこっちは無いですね。