Re:ゼロから始める異世界生活 22話 ネタバレ感想 ミステリアスなラスト!
リゼロ第22話、サブタイは「怠惰一閃」です。
まさにサブタイ通りな一閃が見られた今回、しかしリゼロでそんなイージーな展開が続くとは思えない!
不穏なラストにわくわくしました。
以下ネタバレ含む感想です。
ユリウスとの(一応の)和解
ユリウスを苦々しい表情で出迎えたスバル。
しかしそれほど噛みつくこともなく、大人な対応をみせました。
やはり成長が感じられますね!
そしてスバルの謝罪を受け入れ、自らも詫びるという事ができるユリウスもなかなか良いキャラをしています。
とはいえ、たしかユリウスは、”最優の騎士”と呼ばれていたはずですが、今のところ”最優感”はありませんね。
今後の活躍に期待といったところ(もうアニメも終盤だけど!)。
お互いに認めるべきところは認めつつ、しかし嫌いだという感情には素直な二人のどこかさっぱりとしたやり取りが実に良かったです。
あっさりペテルギウスが退場?
話は一気に進み、あのペテルギウスと対峙することとなったスバル。
どうやら大罪司教の席は全部で六つあるらしく、そのうち「傲慢」が空席みたい。
全部で六つというのは「嫉妬」は魔女が名乗っているからということでしょうね。
白鯨が「暴食」にあたるとすると、実質今残っている大罪司教はペテルギウス含めて四人ということ……かな?
結構少ない印象です。
そしてそんなある意味貴重な人材であるペテルギウスですが、ヴィルによってあっさり真っ二つに。
絶対コレ生き返るよ! って思っていたら、しっかりミミが死体まで木っ端微塵にしてくれました。
視聴者の心理をよくわかっている対応だ!
第二の”怠惰”大罪司教
しかし当然そんなに簡単に終わるはずもなく。
なんとペテルギウスと同じく見えざる手の能力を使う魔女教徒が襲い掛かってきました。
怠惰の大罪司教がたとえ死んだとしても、その能力が他の100人のうちの誰かに移るだけ、ということかな。
これは100人全員倒せばいいのか、それとも他の攻略法があるのか……。
そういえば"新"怠惰の大罪司教が、赤い光点に対して恐れをなしていましたね。
精霊みたいですが、誰の精霊なんでしょうか。
あの後すぐに駆けつけてくれたフェリスたちの精霊なのかな。
よく分からない、というか、てっきり精霊というのは王選候補者にしか宿していないものだと思ってたので驚き。
そして思わぬ反撃により味方に被害が出てしまい、少し怖気づくスバル。しかし、ヴィルの激励によりすぐに自信を取り戻しました。
ヴィル爺、カッコイイ……!
ミステリアスなラストシーン
村人を助けるためパトラッシュを駆って進むスバル。
そんな中スバルはフェリスに促され、ユリウスと仲直りするべく話しかけようとします。
……うーん。
正直ここのフェリス(とスバル)の意図がよくわからない。
冒頭の時点ですでに、スバルとユリウスはそれぞれ表向きの立場の上では、お互いを許し認め合ったはずですよね。
”本心と無意識に”は確かに反発が残っているでしょうけど、それは仲直りしようと思ったからといって簡単に変えられるとは思えないし、無理に変える必要もないと思うのですけどね。
むしろただの信頼関係ではない、その人間味溢れる二人の関係性はおもしろいなーと思ってたのだけど……。
という疑問はさておき。
ラストでは、青い花びらが舞ってきたかと思えば、いつの間にかスバルだけ一人どこかに。
目の前にはいつになくシリアスなラムが……!
というところでおしまい。
いいですねこのミステリアスな雰囲気!
一体何が起こっているのか見当もつきませんが、おそらくスバルにとっては悪いことなんだろうなーという感じ。
はたしてラムは何をしているのか。
そこは一体どこで何時なのか。
そしてなによりラムの毒舌が久しぶりに聞けるのか?
次回が待ち遠しい!
<過去記事>
OPの歌詞の意味について考察してみました↓dondontyakutyaku.hatenablog.com