Re:ゼロから始める異世界生活 25話(最終回) ネタバレ感想 良い大団円!
リゼロ第25話、サブタイは「ただそれだけの物語」です。
ついに迎えた最終回。圧倒的にハッピーエンドな大団円で満足感がすごい。
2クールの間見続けてきて本当に良かったと思える作品でした。
以下ネタバレ含む感想です。
スバル対ペテルギウス
前回からの続き、ペテルギウスとの戦いからスタートした今回。
スバルとユリウスの連携により、なんとかペテルギウスを倒すことに成功。
そしてスバルにペテルギウスが憑依してしまいます。
ペテルギウスの憑依対策はどうするんだろ?って思っていたのですが、スバルが取った行動は魔女を呼び出すこと。
なるほどね!
一か八かの賭けにも思えますが、死に戻りがあるスバルにとっては大した問題ではないということでしょう。
しかし当然それだけで終わるはずもなく。
エミリアが乗る馬車に爆弾(魔石)が仕掛けられている事が判明し、オットーと共にエミリアを追いかけるスバル。
オットーが地味ながら活躍してますね。
そして地味な描写ですが、スバル達が乗る馬車を牽引するパトラッシュが、もう一匹の地龍(?)を威嚇してるのがおもしろい。
一言も喋ってないパトラッシュですが、なんだかキャラが立ってますね。
ペテルギウスの最期
スバル達の後を追って、またしても現れたペテルギウス。
なんだかタタリ神的姿で襲い掛かってきました。
普通に怖いよ!
そんなとんでもない悪役っぷりを見せてきたペテルギウスですが、しかしその最期はなんだか悲しみも感じちゃいました。
魔女との間に何があったのかは知りませんが、魔女教徒として献身的に尽くしてきたのに、あっさり魔女には拒絶され、そしてスバルという敵の身には魔女が宿っている。
それでも魔女を求め続けたが、終わりを突き付けられ、消滅霧散。
ペテルギウスの無念さが強く感じられて、なんだか少し悲しい最期でした。
スバルの活躍
ペテルギウスを撃破したスバルは、無事エミリアが乗る馬車に追いつき魔石を回収。そして遠く離れた白鯨の死体の所に魔石を捨てることに成功しました。
スバル自身は爆風に巻き込まれてしまいますが無事生還することができました。
このシーンのBGMにはEDが使われていて、否応なく盛り上がりましたね!
パトラッシュの細かい描写もよかったです。
見づらいですが、爆風に襲われるスバルを、パトラッシュが包み込むようにして保護していました。
グッジョブパトラッシュ。
エミリアを救うスバル
気絶したスバルが目を覚ますとそこにはエミリアが。
ここからの二人の語りが素晴らしく良かった!
それまで不当に虐げられてきましたが、ついにスバルという救いを得ることができたエミリア。
成長したスバルだからこそ、エミリアに想いを伝えることが出来たし、それによってエミリアを救うことが出来た。
ようやく”特別”の意味が通じ合った二人。
大枠としては非常にシンプルなスバルの成長譚なわけですが、しかしとても感動しました。
それにしてもエミリアのヒロインっぷりが見れて良かったです。
スバルに告白された反応もエミリアらしい。
自分がそんな幸福になってよいのかと不安がるエミリアは、少し悲しいところですが、だからこそスバルの肯定が心地良い。
そして「ただそれだけの物語」というサブタイでの締め。
とても満足感の感じられる最終回でした。
最後に
というわけでリゼロ第25話(最終回)の感想でした。
収まりの良い、素晴らしく大団円な最終回だったと思います!
一話から多く使われてきた”瞳に映る相手”という演出は今回もありましたし、効果的に、巧みに使われているな―という感じでしたね。
それとこれまでほとんど触れてませんが、この25話に限らず、リゼロは背景がとても素晴らしいな―と感じてます。
夕焼けに照らされる雲や不安を煽る暗闇、そして今回のような眩い陽光と大樹などなど、それぞれの場面に応じた、情感溢れる美しい背景が多くて実に良かったなーと思います。
といったところで、アニメリゼロ関連の記事はこれでおしまいです。
二期発表などはされませんでしたが、これだけあれば二期も大いに期待できるでしょう。
それまでは原作小説でも読みながら待ちたいと思います。その感想はこのブログでいずれ書くかも?
そして最後の最後に。
これまで読んでくださった読者の方々、そしてコメントしてくださった方々、ありがとうございました。
来期もアニメ感想は書いていくつもりなので、またこのブログを読みに来て、さらにコメントとかして頂けると嬉しい限りです。