『この素晴らしい世界に祝福を！』 １話 感想 この二人、超楽しそう！
© 2016 暁なつめ・三嶋くろね／ＫＡＤＯＫＡＷＡ／このすば製作委員会
＊ネタバレ注意＊
あらすじ
ひきこもりでオタクな主人公・カズマはでかけた先で事故に遭い、死んでしまう。
目覚めると目の前にはアクアと名乗る女神が。アクアにその死に様を散々馬鹿にされた後、天国に行くか、異世界で人生をやり直すかの選択を迫られる。
異世界に行くのなら、一つだけ好きなものを持っていけるというアクアの言に、カズマは女神であるアクアを選ぶ。
そうして、魔王を倒すべく、元ひきこもりのカズマと女神・アクアの異世界での生活が始まった。
ポンコツ女神かわいい！
アクアは、人の死に様を散々笑った挙句、自分が異世界にとばされてしまうと、泣き出してしまうという、知力の低さが垣間見える女神です。
しかし、自分をそんな状況に追いやった原因であるところの主人公・カズマの言葉に素直に従い、協力して生活していく、というなんとも愛着の持てるキャラクターになっています。
カズマとアクアのやり取りが見ていてとても楽しいアニメでした。
特に壮大な音楽とともに、二人が魔物そっちのけで働いている場面が最高です。
おだやかな異世界
魔王がいて非常に危険な世界ゆえに、転生する人がいない、とアクアは説明していましたが、いまのところ主人公の周りの人間は、いい人ばかりな上に、魔物の脅威も見受けられません。
現在主人公達がいるのが、”駆け出しの冒険者の街”であるからかもしれませんが、１話では、異世界に飛ばされてしまったハラハラ感といったものは感じられませんでしたね。
