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『灰と幻想のグリムガル』2話 感想 美麗な背景!丁寧な展開。

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©2016 十文字青・オーバーラップ/灰と幻想のグリムガル製作委員会
*ネタバレ注意*

あらすじ

ハルヒロの偵察により、単独で行動するゴブリンを見つけた。そこで、6人で襲いかかることにする。
途中苦戦しつつも、なんとか倒すことに成功。初めての戦果を挙げた。
戦いで得た金で、ハルヒロ達は一時の休息を得たのだった。

セリフ無しでも伝わってくる!

前回もそうでしたが、このアニメは非常に細かいところまで、丁寧に描いています。

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ハルヒロが熱せられた容器を持ち上げるときに使う小道具から始まり、ゴブリンとの戦闘前にちゃんと荷物を降ろしているシーン。さらにはランタがゴブリンに斬りかかるも、剣の長さ(と重さ?)が災いし、足元の泥に刺してしまう、などなど。挙げはじめればきりがありません。

特に気に入ってるのは戦闘シーン。地面がぬかるみであるという、足場の悪さが、セリフで説明されずとも、よく伝わってきました。

さらにはBパート、ボーカル入のBGMのみで、4分ほどセリフ無しのシーンがありました。
情報量で言えば、ハルヒロ達と町並みの絵の描写しかありませんが、ハルヒロ達キャラクターが非常に魅力的に描かれていたシーンでした。素晴らしい。

治安は良好

ユメとシホル、女子二人で買い物していたり、マナトは一人野原で昼寝していたりと、どうやらハルヒロ達がいる街は治安が良い様子。その割には、普通に道端にボロボロの戦士が寝ていたり、街の外にはゴブリンがいたりしますが。

これだけ描写が丁寧なアニメだけあって、グリムガルの文化や政情なんかにも興味が湧いてきます。義勇兵団ってこの世界において、どんなポジションなんでしょう。

生きろーマナト!

別にマナトが死にかけているわけではありませんが、今のところイイ人間すぎて今にも何かしらで死にそう。今回はシホルとちょっといい雰囲気になるという死亡フラグまで立てる始末。

最初のシーン、ハルヒロとマナトの自然な会話にぐっと来た私としては、死んでほしくないです。丈夫かなぁ・・・。

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