『少女たちは荒野を目指す』 3話 感想 合宿回!しかし前途多難そう
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*ネタバレ注意*
あらすじ
砂雪の発案で文太郎達6人はミーティング合宿を行うことになった。砂雪は美少女ゲームについて熱弁を振るうが、遅刻して参加していない安東テルハを除く4人はいまいちついていけてない様子。
そして遅れて参加したテルハと砂雪の間で企画内容についての争いが生じることに。楽しんでやるべきだとテルハは主張するが、砂雪はこれを否定。これにより、テルハのメンバー離脱の危機が訪れる。
しかし、文太郎の説得と砂雪の企画の中に楽しさを見出したテルハは、再び砂雪達に協力することになったのであった。
着々とキャラ描写
第3話は、突然の合宿回。いまいち合宿をする理由は理解できませんが、前回加入したキャラ達について、着実に掘り下げられていきます。
どうやらテルハ(赤髪の子)とうぐいすは好きなものを作るのが目的な様子。その点で言えば、動機について、今のところ一番共感できるキャラクターですね。とはいえ、テルハ(とアトム)が熱弁していた内容については全然ついていけないですが。
そして、テルハと砂雪は元々仲が良くないようです。今回も別に仲直りしたわけでは無いのですが、そこらへんのエピソードも今後出てくるんですかね。
美少女ゲームとはいったい・・・
第3話まで見てきたわけですが、いまいち、このアニメの言う『美少女ゲーム』とは何なのかわかっていません。いわゆるエロゲーのことなんでしょうか?それともエロのないアドベンチャーゲーム?
話的にエロゲーのことなのかなとも思いますが、いずれにせよ、主人公の幼なじみであるところの声優担当、夕夏はそのことについて把握してなさそうに感じます。
うーん。トラブルの予感。
前途多難
ミーティングにて、砂雪が熱く語る中、アトムと夕夏はまだしも、主人公である文太郎まで居眠りしていたり、さらには夕夏には砂雪に対する軽い嫉妬心のようなものが芽生え始めていたりと、トラブルの予感をそこらじゅうから感じます。胃が痛くなるような展開がくるんだろうなぁ・・・。
ある意味今後の展開に不安たっぷりなこのアニメですが、だからこそ主人公達の成長具合に期待が高まるところではありますね。
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