『この素晴らしい世界に祝福を!』10話(最終回) あらすじと感想 熱い展開。強烈な博士。
© 2016 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば製作委員会
ついに最終回です。最終回らしく盛り上がる展開ながらも、きちんと笑いも入れてくる良い最後だったと思います。
以下ネタバレ含むあらすじと感想。
あらすじ
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ダクネスかっこいい
ついにこれまで何回か名前だけは登場していて、わしゃわしゃ動くことだけが判明していた古代兵器・デストロイヤーと戦うことになりました。
さらっと再登場している盗賊のクリスとウィズも気になる所ですが、今回のダクネスが無駄にめちゃくちゃカッコイイ!
いつになく真面目な様子で、そのギャップによりもうなんだか異常な程のカッコよさを放っています。どうしちゃったのダクネス。
ダクネスが真面目過ぎてもしかしてすごいシリアスな話になるの? なんて不安に思っていましたが、最終的にその変態性を発揮して暴走してしまいました。
安心しました。ってそもそもこのアニメでそんな心配無用でしたね。
ぶれないダクネスは置いておくと、これまであれほどポンコツっぷりを見せてきたアクアですが、今回は普通に活躍していた印象です。
アクアがデストロイヤーの結界を打ち破るところからOPが流れていました。
普通のアニメなら勝利BGMだ!これで勝てる! と思うところですが、このアニメの場合だとフラグにしか聞こえませんね!
案の定さらにフラグ発言を追加して、デストロイヤーは自爆モードに入ってしまいました。
ベッタベタです!
でも燃える展開!
強烈な博士(CV:チョー)
今回初登場のデストロイヤーの製作者である博士(CV:チョーさん)。
短い間だけの登場でしたが、その強烈なキャラクターにめちゃくちゃ笑いました。
半笑いの
「降りられないしな(笑) 止められないしな(笑)」
は卑怯。
二期決定!
最終的に、動力源をランダムテレポートさせた結果、大変なことになってしまいましたが、これは近くにいたアクア(ともしかしたらウィズ)の不運さがカズマの幸運を上回ってしまったということでしょうか。
オチにキャラクター設定がうまく活かされてますね。
それをふまえると、第9話のサキュバス館もただのサービス回と思いきや、今回冒険者達が奮起するための伏線になっていたりしますし、実はこのアニメは物語としては丁寧なつくりなのかも?
この第10話自体も、最終回らしくきちんと盛り上がる熱い展開をしつつも、笑いを入れることも忘れないという素晴らしい幕切れだったと思います。
二期がもう既に決定しているとのことですが、これは期待できますね!
この記事で『この素晴らしい世界に祝福を!』の各話感想記事は一旦終わりです。
ありがとうございました。
1クール10話分を通しての感想をそのうち書きたいなと思っていますので、是非読んでみてください!
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春アニメについても書いてます。
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