『ジョーカー・ゲーム』1話 あらすじと感想 原作から少し補足!
©柳広司・KADOKAWA/JOKER GAME ANIMATION PROJECT
原作既読です。結城中佐の渋いカッコよさが良かったと思います!
以下アニメ本編1話のネタバレ含むあらすじと感想です。
あらすじ
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結城中佐カッコいい!
まだ第1話ということもあって、話的には解決編に至らず、導入のみで終わりました。
ですが、先の気になる終わり方で良い引きでしたね!
それにしても最近のアニメにしてはめずらしくハードボイルドな感じ。
まず何がハードボイルドかと言えば、メインキャラクターが全員男。全然むさ苦しくないけどね。
メインキャラが全員男といっても、いわゆる女性向けアニメというわけではなく、かといって男同士の熱い友情! という感じでも無いので、誰が見ても楽しめそうですね。
そして原作既読な私が一番気になっていたのは結城中佐がどのようなキャラになっているかというところ。
1話にしてもう滅茶苦茶カッコイイ!
正直な所、文庫版表紙絵の結城中佐のインパクトが強すぎて、それとはちょっと違うキャラデザなのかーと不安に思っていたのですが、声も合わさると渋さが出てて実に良かったです。
↓文庫の表紙絵
原作から少し補足
登場人物の紹介なんかも行われたこの第1話ですが、アニメだけだとどうにも視点人物である佐久間中尉についての説明が少し不足しているように感じました。
そこで、主にこの佐久間中尉について、ネタバレしない程度に原作から補足を書いておきます。
まず大事な所ですが、佐久間中尉はスパイではありません。
彼はあくまで、陸軍から送り込まれた、結城中佐率いる”D機関”の監視役のようなポジションで、現在立場上は結城中佐の部下ですね。
佐久間中尉はD機関と参謀本部との連絡係も担っています。今回でも、武藤大佐から任務を受け取り、結城中佐へその任務を伝えていました。
ちなみにこの武藤大佐というのは、すきあらばD機関を潰したがっている人物です。
佐久間中尉自身がD機関をどう思っているかについては今後描かれていくことでしょうね。
OP良いね!
OPはなかなかスタイリッシュで良かったですねー。
映像もそうですが、歌自体もこのアニメの雰囲気にマッチしていたように感じました。
個人的にはこの第1話で、ゴードンとの一件は解決編までやるのかと思っていたので少し意外でした。
このペースで原作4巻分やるんでしょうか?
もしかしてジョーカー・ゲームって2クール作品なのかな?
そして最後に。このアニメはどうやらニコニコ動画でも無料で視聴することが出来るようです。
ニコニコで見るつもりの方に老婆心ながら言わせてもらいますが、
絶対コメント無しで見たほうが良いよ!
間違いなくコメントでネタバレされますから。
といったところで感想は以上です。
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