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甲鉄城のカバネリ 5話 ネタバレ感想 無名大丈夫?

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©カバネリ製作委員会

甲鉄城のカバネリ第5話、サブタイは「逃げられぬ闇」です。
ストーリー的に大きな進展はありませんでしたが、相変わらず良いアクションと面白いデザインの街が見ていて楽しめました。
以下ネタバレ含むあらすじと感想です。

*ネタバレ注意*

あらすじ

甲鉄城がカバネに襲われるも、なんとか切り抜けた生駒たちは、八代駅に到着した。だが八代駅は既にカバネリに襲われており、そこで生存者を保護することになった。

八代駅を通り抜けるために、生駒や無名たちが甲鉄城から降り、蒸気窯場へと向かう。

しかし、そんな彼等のもとへ大量のカバネが襲いかかり、さらには”クロケブリ”と呼ばれる巨大なカバネが現れたのだった。

無名の消耗

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生駒達が辿り着いた八代駅には、榎久という無名の昔からの知り合いがいました。

彼等の会話から察するに、ふたりとも兄様(若様)に仕えていた同僚のようです。無名は”爪”、榎久は”耳”と呼ばれていますね。榎久の方は既に前線は退いているようですが、無名と互角あるいはそれ以上の実力を持っていそうです。ということはもしかしたら彼もカバネリの可能性がありますね(枷ヒモは見当たりませんでしたが)。

”耳”という役職名はなんとも時代劇に出てきそうな言葉ですが、意味合い的に密偵のようなポジションを連想しました。今回も幕府の連中が対人用の武器を仕入れているという情報を無名に伝えていましたしね。


それに対して”爪”は実戦部隊といったところでしょうか。
榎久に腕が鈍ったと評された無名ですが、今回は所々で消耗している様子がありました。
食料である血の問題は片付いたはずですし、生駒には消耗している様子は感じられません。なぜ無名はこれほど消耗しているんでしょうね。

カバネリにはまだまだ秘密がありそうです。

クロケブリ

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今回登場した巨大カバネ”クロケブリ”。
いまいちスケール感を把握できなくて、もしかして駅の周りの壁くらいの大きさがあるのかな? なんて思いましたが、よくよくみると線路の上に乗ることが出来るくらいの大きさのようです。

クロケブリはカバネの集合体みたいに見えますけど、まさか人型のカバネが寄り集まってああなっているわけではないですよね。
カバネが成長したり突然変異したりで巨大化するということなのかな。

まともに戦うのは厳しそうですし、来週は爆発に巻き込んで倒すといったダイナミックな展開が期待できそうですね!

今後の展開

下から大量のカバネが窯場外壁をよじ登ってくる光景はなかなか恐怖感のある良いシーンでした。

そんな状況でも逃げ出すことに一瞬の躊躇を見せる逞生マジいい人。

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でも嫌なことは嫌って言ったほうが良いと思うよ!


そしてこの第五話で一つ気になった点が。榎久の言っていた幕府の連中が対人用の武器を仕入れているという情報。つまりは謀反が起こるかもしれないということですよね。
なんだか生駒たちは将軍家側について、謀反人たち+カバネと戦うみたいなストーリーになりそうな気がします。完全な妄想ですけどね。


クロケブリとの決着がどう着くのかも含めてますます今後の展開が楽しみです!
それにしても街のデザインかっこいい!


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