迷家‐マヨイガ‐ 10話 ネタバレ感想と考察 神様が登場!
©diomedea・Ponycanyon/project迷家
迷家第10話、サブタイは「苦しい時の神様頼み」です。
一気に話が進みましたね。衝撃の事実が明かされました。
以下ネタバレ含むあらすじと感想・考察です。
あらすじ
病院のベッドで目覚めた光宗。そこには光宗の父親がおり、さらには行方不明になっていたよっつんとの再会も果たす。
そして、光宗は納鳴村の事情を知っているという”神様”の元へと案内してもらうこととなった。
病室で目を覚ました光宗
病院で目を覚ました光宗は、父親と再会、そして和解することが出来ました(元々いがみ合っていたわけではありませんが)。
前回第9話のラストから、もしかして臨死体験だったというありきたりなオチなのかな? とも思いましたが、どうやらそんなことは無かったみたいです。
そして実は母親も時宗が死んでいるということには心の奥底では解っていたということも明らかになりました。
光宗の、”時宗として生きてきた”というトラウマはこれで大きく解消へと向かっていきそうですね。
生きてたよっつん!
病院の屋上で、さながら黒幕であるかのように再登場したよっつん。
ていうか生きてたんだ!
いきなり豹変して黒幕ぶりを発揮するのかと思いきや、神様なる人物に助けられたのだと得意気に話し始めるよっつん。
・・・元気そうで何よりだね…。
”神様”またの名を神山。そしてナナキ
よっつんに案内され光宗が出会うこととなった人物・神山。
第8話でトラックを運転していたのは納鳴村研究者である神山さんだったということですね。
神山さんがナナキについて色々と説明していました。
それによると、ナナキというのは単純なトラウマが現れているわけではなく、感情や心などの自分自身がくっついているのだそうです。
ようは自分の大切な部分ということでしょうか。
それにしてはあからさまにトラウマのみを反映したような姿形をしていたようにも見えますけども…というのは置いておいて。
ナナキとはそのような存在であるために、切り離したまま現実に戻ってきてしまうと、急激に年老いてしまうみたいです。
光宗がそうならなかったのは、まだ心の傷を抱えているから。
ではなぜ光宗は納鳴村から出ることが出来たのでしょうか?
神山は気づいたら戻ってきていたという風に話していましたが、描写的にトラウマを肯定したから現実に戻れたということのように見えます。よっつんはナナキを受け入れたから帰れたわけですよね。
しかし光宗はその条件を満たしていないはずです。
うーん。よく分からない!
現実に戻った時の様子が、神山は意識を失ったりしていないのに対して、光宗はなぜか病室で目覚めたという違いが関係してくるのかな。
レイジの謎
時が経つにつれ、気怠く、やる気を失っていくツアー参加者達。これがナナキが離れていることによる影響なのでしょう。
ですが、今回のツアー参加者達よりも、より長くこの村にいるはずのレイジは特にこのような状態にはなっていません。
ナナキを受け入れたということなのでしょうが、であればよっつんと同様に、この村から現実に戻っていなければおかしいのではないでしょうか?
ナナキを受け入れた上で、村へ残ることが出来るということなのかな。
この辺りもイマイチよくわかりません。
こはるん!
ついに黒幕的人物がこはるんだと明かされましたね。
驚きです。
どういう狙いがあるのかまだまだ不明ですし、一体今後どうなっていくのか予想もつきませんね。
来週が楽しみ!
それにしても穏健派女子3人組でなんだか癒やされますね。
<関連記事>
dondontyakutyaku.hatenablog.com