Re:ゼロから始める異世界生活 14話 ネタバレ感想 絶望感漂うラスト・・・。
リゼロ第十四話、サブタイは「絶望という病」です。
前回とはまた違った衝撃のある展開というか、タイトル通り絶望感しかないラストでした。どうするんだこれ…。
以下ネタバレ含むあらすじと感想です。
あらすじ
エミリアがロズワール邸へと戻った後、クルシュの元でゲートの療養を続けるスバル。そこへ、ロズワールの領地で異変が起こっているという情報が入る。
エミリアを助けるべく、レムと共にロズワール邸へと急ぐスバル。しかし、スバルの身を案じるレムは、スバルを宿に置き一人屋敷へ向かう。
あわててレムを追いかけるスバル。
ついに屋敷に到着したスバルは異常な光景に遭遇したのだった。
ユリウスとラインハルト
前半、ユリウスによるスバルへの決闘という名の制裁の件について、話し合いの場を設けようとスバルに提案するラインハルト。やっぱラインハルト、良い人!・・・かな?
しかしスバルは、あの決闘を「何の意味もない」と評したラインハルトの言葉にカチンときたのか、断ってしまいました。
自分の誇りを元に決闘に挑んだスバルからすれば、そのような言われ方をされたら怒るのも仕方がないようにも思えます。
面白いなと思ったのは、どうやらユリウスには深い考えがあった上で一方的な決闘(制裁)をしたみたいだということ。
ラインハルトは「何の意味もない」と言い切っていますが、これははたしてラインハルトがユリウスの意図を汲み取れていなかったゆえに出た言葉なのか、それともその意図をわかった上でスバルには「何の意味もない」と言ったのか。
どうにもラインハルトには裏があるように感じちゃうんですよねぇ…。ロリコン疑惑があるからか。
晩酌クルシュ
それまで軍服みたいなカッチリした服を着ていたのに、突然ラフな格好で現れたクルシュ。スバルと共に晩酌をしだしました。
・・・なんかエロい!
と思っていたら急にスバルに対してカッコイイ心構えを説きだしたりと、初登場時のどこか抜けてる印象とは裏腹に、しっかりした人みたいですね。
なかなか良いキャラをしています!
図星のスバル
ロズワールの領地に異変があるということをレムを通して知り、またしても約束を破り、あわててエミリアの元へ駆けつけようとするスバル。
彼に対してのフェリスの言葉は辛辣ですが、正論というか、視聴者が少なからず思っているだろう気持ちを代弁してくれていますね・・・。
スバルにとっても図星だったのでしょう。
しかし意地があるし、これを機会にエミリアの信頼を取り戻せるかもしれないしで引き下がることは出来なかったと。
この辺りのスバルの言動がいかにも危うい感じで、見ていてなんだかハラハラしてしまいます。
宿屋でのスバルとレム
前回もそうでしたが、レムの圧倒的な可愛さがこの殺伐としたアニメにおける最大の癒やしですね。
前半でさり気なくスバルに膝枕していますし、宿屋のシーンももちろん可愛い。
着実に赤髪の姉と好感度の差をつけていく妹。恐ろしい子!
宿屋でスバルが眠ってしまったのは、レムが催眠魔法を使ったということでしょうね。
このシーンの二人会話も良かったですね。
それまでは自分とエミリアの事で頭がいっぱいであっただろうスバルですが、寝付けないのだと部屋を訪れたレムを見て、ようやく自分だけでなくレムも気が気でないのだと気づいたのでしょう。
少し冷静さを取り戻したスバルの心情が非常に伝わってくるシーンでした。
レムの「スバルくんを信じています」という台詞も印象的。
もしかしてスバルにもエミリアを信じるという事をしてよ、みたいな言外の意味が含まれているのかもなーなんて深読みしてしまいました。
ロズワール領の惨劇
レム可愛いな―なんて思っていたらこれですよ!
圧倒的な絶望感。スバルのメンタルが心配ですね。
謎の覆面集団がいましたが、魔女教の者達でしょうか。
それとも他の王選候補者による攻撃?
現段階ではよく解りませんが、手遅れ感しか感じません。
これまでとは事件の規模が桁違いですが、スバルの力で解決できるのか…。
今スバルが死んだらどこに戻るんでしょうね。クルシュ邸を出発する直前あたりかな?
なにはともあれ、次回が楽しみです。
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