Re:ゼロから始める異世界生活 15話 ネタバレ感想 ヤバイ人出てきた!
リゼロ第十五話、サブタイは「狂気の外側」です。
前回の絶望的なラストに引き続き、今回も絶望しか感じない展開でした。ここ数話のリゼロの重さが半端じゃない。
以下ネタバレ含む感想です。
スバルの精神崩壊
前回の終わり、庭にてレム達の死体を発見してしまったスバル。屋敷内も凄惨な状態でした。
ラムとかの死体の描写がエグくてもうね・・・。しかもペトラの目がくり抜かれていたように見えましたけど、どういうことなんだろ。…魔女教怖い。
そして地下に降りたスバルは氷漬けにされてしまい、そのまま死亡してしまいます。
魔女教も被害にあっているし、氷だしということで、この魔法はエミリアかパックによるものでしょう。
スバルに「遅すぎたんだよ」と語りかける謎の声はパックの声のようにも聞こえますし、おそらくパックかな。
そうして死に戻ってきたポイントはエミリアと決別した後の、レムと一緒に出かけた先のリンゴ屋。
思わずレムに抱きつくけど、精神は崩壊状態。
むしろこれまでよく精神持ったなという感もありますし、エミリアを助けるぞと決心をした直後にあれですから、そうなってしまうのも無理はないですね。
この時ばかりはそこ代われ! とか言えない!
なんなら膝枕してもらいなよ! (結局後でしますけども)
それにしても、レムはなぜそんなにスバルを助けるのかというクルシュからの問いに、「特別だからでしょうか」と答えるレムの笑顔が眩しいっ。
ホントいい子ですね…。
狂気の魔女教団、ペテルギウス
ロズワール邸を襲っていたのは魔女教。黒フードの集団を率いているのは大罪司教・ペテルギウス。
あっヤバイ人だ。
あまりにも濃すぎる狂気を放つキャラの登場に戸惑うばかりですが、こんなのが幹部って大丈夫なのか魔女教よ。
大罪の「怠惰」担当ということで、他にも六人いるのでしょう。
とはいえ、当面の敵はこのペテルギウスでしょうね。
このヤバイ人は実力自体はあるようで、弱っているとはいえレムを一瞬で戦闘不能にしてしまいました。
ていうか攻撃エグすぎるよ!
「見えざる手」という能力らしいですが、スバルが魔女の能力を口にしようとすると現れる謎の手みたいなものでしょうか。
これまでに何度か魔法の属性の話がありましたけど、これは陰属性の魔法なのかな。
闘志みなぎるスバル
ペテルギウスに攻撃されながらも、かろうじて即死は免れたレム。
息も絶え絶えにスバルに残した遺言は「生きて」。
もうなんかつらすぎる…。
スバルからしてみれば、もう自分が死んでやり直すしかない状況なわけですから、この言葉を聞いてどう思ったのかなとか考えると余計につらくなります。
そして今回は謎の巨大生物に殺されてしまいました。
「眠れ。我が娘とともに」と言っていましたが、やはりその正体はパックなのでしょう。娘というのはエミリアのこと?
しかしパックだとすると、イマイチスバルを殺した理由がよくわかりません。
絶望しているスバルを楽にさせた、というのはあり得そうですが…。
冒頭で死んだ時とはうってかわって、今回はペテルギウスという明確な敵がいて、闘志みなぎるスバル。
希望のある終わり方でしたけど、しかし実際どうやってあの状況を打破するんでしょうか。
ラインハルト達に協力を仰ぐ、というのが一番妥当なところな気もします。
奮起したスバルがどのような活躍をしていくのか、来週がとても楽しみです。
それにしても今回はいつにも増して、レムやスバル、そしてペテルギウスなど、声優による演技が半端無く良かったですね。臨場感が素晴らしかったです。
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