Rewrite -リライト- 4話 ネタバレ感想 重い過去に瑚太郎はどうするのか
Rewrite第4話、サブタイは「いつかあの日に帰るまで」です。
今回は静流メイン。彼女の悲しい過去が明かされました。
以下ネタバレ含む感想です。
静流の過去
今回は静流が抱える秘密の過去について語られました。
平凡な家、ただちょっと貧乏な家に生まれた静流。
3人家族の生活に余裕はないかもしれませんが、とても幸せそうな生活を送っていたようです。
そんな一家がようやく手にした新たな家。
しかし魔物によって家は焼けてしまい、元の暮らしに戻ってしまう。
そんな失意の一家に静流を預かる代わりに大金を払うという組織が現れる。
しかしそのお金によって、静流の両親は仲を違え、それを止めるために静流は両親から自分の記憶を消し去ってしまった。
今では両親のもとにはしずかという新たな娘も生まれているようで、そこに静流の居場所はない。
というのが静流の抱える秘密でした。
・・・重すぎる…。
今回のサブタイは「いつかあの日に帰るまで」です。”あの日”とは、昔父親にサンマを焼いてもらっていた、そんな貧しくも穏やかな日々のことを指しているのでしょう。
ですが、”あの日に帰る”ことは非常に難しいのが今の状況ですよね。
静流は両親が仲違いをしてしまった原因は自分にあると思ってしまっていて、あえて質素な暮らしをし、新しい家を両親に買ってあげるためにお金を貯めているとのことでした。
いまとなっては既に両親に”あの日”の記憶はありませんし、たとえ静流が新しい家を買えたとしても、もうそこには彼女の居場所はないでしょう。
静流の記憶を失っている今の両親は、しずかと一緒に貧しくも幸せな”あの日”を過ごしているわけですし……。
いうなれば、”あの日”に帰れていないのは静流のみなのです。
なんて悲劇。
そんなどん詰まりな状況の彼女を救う人物こそが瑚太郎なのでしょう。
今後の瑚太郎の活躍に期待ですね!
先生。ルチア。
今回瑚太郎と静流を案内してくれたのは先生でした。
これまでに数回、先生と静流の不自然な、というか必要性のわからないじゃれあいシーンがありましたが、実は二人には深い(?)関係があったんですね。
先生はモノクルおじさんと同じ組織の人間ということですね。
いまだにこの組織についてはよくわかりませんが、とりあえず、人類の味方ではあるようです。
そういえば静流の生家への行き帰りでは、高速道路を走っていました。
第一話で、瑚太郎が夢のなかさまよい歩いていた場所もボロボロの高速道路でしたし、おそらく廃墟になっていた街も、瑚太郎が住むこの街なのでしょうね。
今回の最後には、ルチアがちはやとケンカしてしまいました。
花を触りたくないという彼女。
次回はルチア中心かな? 楽しみです。
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