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天鏡のアルデラミン 9話 ネタバレ感想 黒幕の狙いはなに?

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© 2015 宇野朴人/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/「天鏡のアルデラミン」製作委員会

ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン第9話、サブタイは「ささやかな面目の行方」です。
前回に引き続き、今回もなかなかハードな物語が展開されました。
良い人ばっかり死んでいく……!
以下ネタバレ含む感想です。

*ネタバレ注意*

イクタを殴り飛ばすハルグンスカ准尉

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最前線のサザルーフ中尉(大尉)の部隊に合流したイクタたち。
シナーク族の住処を焼き払い、民を移動させることを命じられます。

実は中将からは皆殺しするようにという指示が出ていたが、大尉がそれを避けるようにしたのだとか。

あの中将はとことん無能でどうしようもない人間ですね。
後々暗殺者たちは中将を狙っていることが判明しますが、それほどの何かを中将は持っているんですかね。


そして任務を遂行するイクタですが、シナーク族の子供に石を投げられ、噛みつかれてしまいました。

彼らは実は皆殺しの可能性もあったなんて知る由もないですし、実はまだ運が良い方だったなんて思いもよらないことですから、当然の反応といえば当然の反応(知ってても当然の反応ですけどね)。

イクタは思わず子供にデコピンしますが、それによって子供がケガをしてしまいます。
それを見たハルグンスカ准尉によってイクタは殴り飛ばされます。が、しかしイクタは准尉にむしろ礼をしていました。

たしかに明らかにイクタのミスですし、准尉グッジョブ! という感じ。
そんな珍しくミスをしてしまったイクタですが、潔く自分の非を認めるのがじつに好印象ですね。

部下のスーヤは納得していないようですが、彼女にイクタがかけた言葉も印象的。
「人はいつだって状況が許す範囲でしか、何かを遂げられないんだよ」
リアリストなイクタの考えが如実に表れてますね。

シナーク族との戦い

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崖際の道を進む中将率いる帝国部隊。
シナーク族の奇襲により戦いが始まりました。

族長のナナク・ダルヤトリの戦闘はやはり迫力があって、とても見応えがありました。
ナナク・ダルはククリ二刀流で戦っていましたが、剣の重量感が感じられる良い戦闘シーンだったと思います。

剣と剣がぶつかり合った時の音も気持ち良い!

ハルグンスカ准尉が……!

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戦場に突然現れた暗殺者集団
ハルグンスカ准尉が挑みますが、いともたやすく殺されてしまいました。

予想を裏切られる展開でショック。ていうか准尉、良いキャラしてたのに!
信頼できる良い人から死んでいきますね……。
大尉も危ないかも!?


そしてどうやら暗殺者たちは司令官である中将の命が狙いのようです。

あの小物感あふれる中将に、命が狙われるような理由はなさそうに思えますがどういうことなんでしょうね。
エアライフルが使える辺り、キオカ共和国からの刺客ということなのでしょうけど目的がよくわかりません。


まとめ

というわけで天鏡のアルデラミン9話の感想でした。

なかなか一筋縄ではいかない緊張感のある物語展開でおもしろいです。

シナーク族を操っている黒幕の狙いも含めて気になる事がたくさん。
次回も楽しみ。


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