Occultic;Nine ―オカルティック・ナイン― 1話 ネタバレ感想 スピーディーな展開!
秋アニメ『オカルティックナイン』第一話、サブタイは「たくさんの人」です。
原作者がシュタインズ・ゲートで有名な志倉千代丸ということで、個人的に期待していたアニメ。
一話からテンポよく話が進んでいき、引き込まれました!
以下ネタバレ含む感想です。原作未読。
題材はオカルト
オカルティックナインというタイトル通り、オカルトが題材みたいです。
一話目から降りしきる雨やら黒魔術やら猟奇殺人やらで怪しげな雰囲気がバツグンに醸し出されていてとても好み。
ですが、主人公自体はクズを自称するオカルト系アフィブロガーということで、そこまで話を重苦しく感じさせないのが良かったです。
私もこうしてブログ運営してますし、なんとなく主人公には親近感がわきます(いや、でもあんまりわかないかも)。
群像劇、だけどスピーディー
一話目から結構大量に登場人物、しかも今のところ互いにそれほど関係があるわけでもない人物たちが登場しました。
こういった群像劇だと話が動き出すまでに時間がかかったりするのですが、このアニメではさっそく殺人事件が起こるというかなりスピーディー話運びがされました。
すでにいくつもの謎が出てきていて、とても話に引き込まれます。
ストーリーラインとしては今のところ4つかな?
- ガモン達オカルトブログ関係
- 「紅ノ館」の黒魔術の人
- 橋上教授の息子(大学生)
- オカルト系雑誌編集部
このうちガモン達と紅ノ館は早々に繋がりそうですね。
一話での謎
一話時点での主な謎を軽くまとめてみました。
公園の死体
冒頭では、公園の池に大量の死体が発見された様子が描かれてました。
これは3月1日の出来事。今回主人公たちの話は2月22日から始まってますので、これから先に発生する事件であるということですね。
橋上教授の母親
雑誌の原稿を受け取りに来た編集者に、死んでいるはずの橋上教授の母親(だと思われる人)が応対したそうです。
橋上教授の死
橋上教授が教授室?で殺されているのを、取材に訪れたガモンが発見しました。
髪は剥がされて、「紅ノ館」のポストに突っ込まれていました。
倒れている教授のわきには、指で書いたと思われる文字が。
グロいので画像は省略しますが、アルファベットの「CODE」と書いてある……かな?
ダイイングメッセージですね!
ただ、本人が書いたダイイングメッセージだとしても、髪を剥がされる前に書いたはずですから、犯人もメッセージの存在には気付いていたと見るべきでしょう。
つまり、犯人特定には役立たないか、犯人による偽造の可能性が高そうですね。
それにしてもガモンはよく一瞬で橋上教授だとわかりますね。イマイチ同じ人間には見えないですが……。
実は死んでいるのは教授ではなく別人で、真犯人が教授とか!?(検死ですぐバレますが)
とまぁそれはさておき、いくつも謎があって今後の展開が実に楽しみです。
まとめ
というわけでオカルティックナイン、第一話の感想でした。
実に引き込まれる一話、そして作画的にもよく動いていた(ムネとか)ので今後が楽しみなアニメです。
伏線が大量に張られているでしょうし、あっと驚くようなミステリー的展開に期待。
キャラクター的にはおおむね魅力的ではありますが、りょーたす(主人公の女友達)のキャラはちょっとウザく感じました。
ただまぁ、主人公とのコミカルな掛け合いは楽しいですし、これからの描かれ方でそこは変わってくるかな―というところ。胸が大きすぎるのは全然良いんですけどね(何)
それにしてもあの電撃銃は一体何なんだ……。