『灰と幻想のグリムガル』7話 感想 メリイとの関係
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あらすじ
パーティの成長
前半では、メリイの過去を聞いた上でハルヒロ達が、メリイに対してどう接するのかを話し合っていました。
ここでハルヒロは、自分が見てなかったのはメリイだけじゃないと気付くことになります。
ハルヒロはリーダーとして着実に成長していっていますね。
しかし、変化が感じられたのはハルヒロだけではありませんでした。
この場面で、シホルは「お互いに優しくなれればいいと思う」と涙ながらに主張しています。以前のシホルであれば、この場でこの主張をすることは難しかったのではないかと思います。
ランタにしても、毒づきながらも最終的にはシホルに対して謝っています。これにはユメ達も驚いていましたね。モグゾーにいたっては「えぇ~・・・」なんて引いてるような声を出していました。
このように、ハルヒロのみならず、マナトの死を経験してのパーティ全体の変化が現れていた、良いシーンだったなと思います。
ついにメリイが!
ようやくメリイとハルヒロ達との距離が縮まってきたようですね!
過去が過去だけに、メリイはハルヒロ達と深い関係を作ることを恐れていたのだと思います。
しかし、同じように仲間の死を経験して、つらい思いを抱えているはずのハルヒロ達から、あらためて仲間だと言われ、少しずつ心を開いていったのでしょう。
メリイに対してハルヒロが仲間だと思ってると伝えた後、真っ先にシホルが賛同したのが印象的です。やっぱ変わったよね。
そして、いつの間にか夕飯を一緒に食べるようにまで距離は縮まりました。
できれば、一緒に夕飯を食べに行ようになった所とかをセリフ付きで見たかったのですが、そこは残念。
曲自体は良かったですけどね。
強くなってる!
ハルヒロ達は技術的にも強くなっているようです。
リーダーであるハルヒロは、突然光が見えて、それに沿って剣を振るうと大ダメージを与えられるという謎スキルを手に入れたようです。
私は思わず、ブギーポップシリーズのイナズマの能力を思い出しました。あっちは線が見えるというものだったはずですけど似てるよね?
それにしても毎回安定しておもしろいこのアニメ。次回も楽しみ!
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