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天鏡のアルデラミン 7話 ネタバレ感想 聖戦勃発!

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© 2015 宇野朴人/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/「天鏡のアルデラミン」製作委員会

ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン第7話、サブタイは「カトヴァーナ北域動乱」です。
北域動乱篇開幕。精霊という存在について掘り下げられながら、それと関連する物語が動いていくという無駄のない話運びな7話でした。おもしろかったです。
以下ネタバレ含む感想です。

*ネタバレ注意*

精霊について

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これまで、あまり語られてこなかった精霊という存在について、カンナがいろいろと説明してくれました。

カンナたちアルデラ教を信じる帝国民は、精霊を神の使いだと考えているようです。
タイトルにもなっているアルデラミンというのは、アルデラ教におけるなんだとか。

それに対してシナーク族はアルデラミンという神を抜きにした、精霊信仰を持っているそう。

つまり、シナーク族たちは帝国民と比べると、より素朴な、自然崇拝的な信仰で精霊を受け入れているのに対して、帝国民は”神”を使って精霊を解釈しているということですね。


イクタが言うように、カンナが自力で「神の呪いを解いた」というのはたしかに常識はずれです。
いうなれば自分の信仰を自分で否定しているわけですし。

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カンナ・・・恐ろしい子
そういえば、タイトルにあるねじ巻き精霊って、イクタたちと一緒にいるあの精霊たちってことで良いのかな。

イクタが牢屋で見たもの

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前回の終わり、イクタが牢屋で何かを見つけて驚いていました。
そこにはなんとたくさんの精霊
それも中将の命令によりシナーク族から奪いとった精霊たちだそうです。

うわぁ。
戦いの火種でしかありません。

というか、精霊というのはシナーク族にとってはもちろん、命令をくだした中将自身にとっても信仰上重要な存在であるはずなのに、よくこんな事できますね。
物理的距離は心理的距離を生むとかそういう話かな?

聖戦勃発

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そうしてついにシナーク族が攻撃を開始し、トァック少佐隊が屋敷で殺されてしまいました。

数少ないまともで有能な人が!

屋敷にはアルデラ教の巡礼服が捨てられていて、イクタが訝しんでいました。
おそらく、シナーク族がアルデラ教徒に変装して屋敷に乗り込んだということじゃないかな。

そして襲ったシナーク族たちは明らかに少佐を標的にしていました。
これは北域鎮台では、中将は飾りで実務は少佐が行っていたからこそ、重要な存在である少佐を狙ったのではないかと予想。
それを知っているのは軍内部の者たちだけですから、イクタの言う、「詭弁をシナークに吹き込んだ奴」というのは軍内部にいるのではと思います。

もっと言うと、中将は狙ってシナーク族が反乱を起こすような事をしていますし、中将がその犯人な気がします。
ただ、黒幕にしては漂う小物感が大きすぎますけどね!

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まとめ

というわけで『天鏡のアルデラミン』7話の感想でした。

いよいよ本格的な戦闘ということで、イクタがどんな戦略を見せるのか楽しみです。
カンナが地味に死亡フラグ立ててるように見えますけど、生きて欲しいなー。

なにはともあれ次回が楽しみ!


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