Re:ゼロから始める異世界生活 13話 ネタバレ感想 スバルに厳しすぎる世界
リゼロ第十三話、サブタイは「自称騎士ナツキ・スバル」です。
いきなりトンデモなくヘビーで心抉られるような話が始まってしまいました。週初めから鬱々とした気分に!
以下ネタバレ含むあらすじと感想です。
あらすじ
王選候補者4人が集う広場へ、フェルトが入ってきた。なんと彼女も王選候補者の一人であるという。
フェルトも含めて候補者5人。それぞれが王選に対する思いを語る中、エミリアに対する野次が飛ぶ。
それに対してスバルは思わず声を荒げるのだった。
候補者・フェルト
前回の終わり、若干目が死んでいる状態で登場したフェルト。
もしかしてラインハルトが洗脳的な、あるいは教育的な何かをしたんじゃなかろうか、なんて不安に思っていたのですが、中身は相変わらずのフェルトだったようです。「ったりめーだクソっ」が実にフェルトらしい。
安心しました!
随分久しぶりの登場ですが、作中ではラインハルトに連れ去られてから1週間くらいしか経っていない・・・かな? 多分。
最初は王選に参加するつもりもなかったフェルトですが、ラインハルトの策略なのか、ロム爺の登場により結局は王選候補者に。
掲げるは”王国自体を壊すこと”だそうで、なんともフェルトっぽい主張ですね。
とはいえ、こんな危険な主張をしてる時点で負けフラグがたっているような気がしますよ!
ラインハルトはどういうつもりでフェルトの騎士をしているんでしょうね。
なにか深い思惑があるのか。それともただのロリコンか。
血族ではない候補者達
王選候補者の5人ですが、少なくともプリシラを除く4人は、この王の血筋の人間ではなさそうですね。
クルシュ(緑髪の人)は他の国の人間みたいですし。
エミリアに至ってはハーフエルフ&銀髪ということで差別的に見られてるみたいです。
おそらく、唯一プリシラだけは貴族の出ではあるのでしょう。とはいえ王族の縁者かどうかは不明ですけどね。
王の候補者には、ラインハルトの言う龍珠=記章が認めた者がなるという事でしょうか。
フェルトも風の魔法? を使えていましたし、精霊的な何かが宿っている、というのが候補者の条件なのかな。
それにしてもなんて悪そうなロズワールの笑み!
エミリアとスバル
なんといっても今回一番スバルにとって辛かったであろうシーン。
前回から少し不穏な雰囲気がありましたが、ついにスバルはハッキリとエミリアに拒絶されてしまいました。
ユリウスに見せしめで殴られまくっているよりもダメージは大きいでしょうね…。
この辺りのエミリアに突き放されるシーンは見ていてホント辛かったです。
ループを繰り返すスバルを見てきていますから、エミリアのために行動したいというスバルの気持ちもわかります。
しかし、エミリアにとっては自分がそれほどの何かをしたとも思えないのは当然な話ではあります。
ですが、スバルとしてはこれまでに何度もエミリアを文字通り命がけで救ってきたという自負がありますから、突然の拒絶に納得出来ないのも理解できます。
・・・このすれ違い感、つらい!
すれ違ったまま
最後のシーン。
エミリアは「スバルだけは自分を特別扱いしないと期待してた」と言います。
それに対してスバルは「君だけは他の人間と同じ目で見ることなんてできっこない」と答えていました。
エミリアが言っているのはおそらく、ハーフエルフで魔女と同じ銀髪、さらには王選候補者である自分を特別扱いしないこと期待していたという事でしょう。
スバルが言っていたのは、そういった事は関係なしにスバル自身にとって特別な存在なのだということ。
最後まですれ違いっぱなしで、呪いによって説明もできないしで、もう見ていて辛すぎる!
これはスバル(と視聴者)には今すぐ救済かレムが必要ですね。
こんな状況でもレムならなんとかしてくれるでしょう。いや次回登場するのかはわかりませんけど。
とにもかくにも来週が楽しみです!
<関連記事>
dondontyakutyaku.hatenablog.com